DJI Action2でややガタガタな道を自転車で走って撮影してみる

DJI Action2でややガタガタな道を自転車で走って撮影してみる

先週の記事でDJI Action 2 Powerコンボをセール価格で購入した(ら、1週間後にさらにセール価格になっていた)ことを書きました

508を運転中のメーターパネルの様子などを撮影してお伝えできるかなと思って買ってみたのですが、うまく撮影視点を定められずに試行錯誤中です。(先日撮ってみたらほぼハンドル部分だけがひたすら写っていた。)

さて、先週末は曇りで自転車日和だったので新横浜の辺りまで往復40Kmほどサイクリングに行ってきました。

自転車にアクションカメラをつけて撮影するというのは実は以前にもやっていましたが、

XTU MAX 4Kの手振れ補正機能を自転車で試してみる(前編)
XTU MAX 4Kの手振れ補正機能を自転車で試してみる(後編)

今回はDJI Action2で試してみました。


装着するとこんな感じで、

上から
 DJI Action2本体
+DJI Action2パワーコンボ(バッテリーとMicroSD)
Ulanzi DJI Action 2用 OA-13パワーサプライ磁気アダプター
ミノウラ(MINOURA) 自転車 カメラホルダー カメラマウント

となります。

着けてみると縦に長いなと思いましたが、本体だけだと

・バッテリーが1時間持たない
・撮影容量が1時間程度と少ない(フルHDの30Pでの撮影)

のでそのまま走りはじめたのですが、磁石+挟みこむツメで接続されたDJI Action2本体とパワーコンボがやはりネックになりました。

具体的には、

・本体とコンボがほんとに一体になっているわけではないので、走ると振動でガタガタいう
・縦に長く重心バランスが悪いのか、ハンドルに取り付けたカメラマウントが走っていると回転してズレてしまう(これは僕の使い方としてあまりきっちり締めて固定せず、角度を変えられるようにしていたためもあります)

ということですぐにバッテリーコンボを外し、改めて装着し直して走ってきました。そうなると小さいので座りは良くなります。

地図表示と走行ログ記録用のRakuten Handとのセットの絵だとこうなっています。

さらに前から撮るとこうです。(しつこい?)

本体が熱くなって撮影が長時間続けられないというネックもありますが、曇りの日に走る分には空冷式で冷やされたせいか、熱で止まることはありませんでした。(2時間ずっと撮影していたわけではありませんが、本体の温度上昇は割と抑えられていた気がします。)


本体だけだと1時間くらいしかバッテリーが持たなくなってしまう問題は実は解決のしようはありまして、今回三脚穴に装着しているUlanzi DJI Action 2用 OA-13パワーサプライ磁気アダプター

は結構優れもので、

・三脚穴にもGopro互換のコネクタの両方に対応できる
・本体だけだと充電できない弱点をUSB-Cの接続口を持つことで充電できる

というメリットを持っています。

地図表示と走行ログ記録用用途として、Rakuten Handの前に使っていたXperiaのバッテリーがそれほど持たないので、モバイルバッテリーを収納するポーチもつけていたので、そこから給電する形でバッテリーは持たせることができます。

(蛇足ですが、地図表示用途なのでずっとスマホには画面表示をさせたままにしています。Rakuten Handは今のところかなり電池が持つので外部バッテリーが不要になっています。)

中身は少し小さめのバッテリーにしています。


そして今回は手振れ補正がどれくらい効くかを試してみました。

結論から言うとかなり効いていて、少し不自然なところもあったXTU MAX 4Kと比べて、ほとんど不自然なところがなくぶれずに撮影できています。(手振れ防止モードは最強のホライゾンステディ)

動画は撮影動画そのもので、編集もしておらず風切り音も入ってきているので、あくまでも手ブレ機能が効いている時にどんなふうに撮れるかを見ていただければと思います。(この区間は荒い舗装や砂利など、かなりガタガタしていました)


本体の容量が少ない問題ですが、コンボにつないで本体に充電をしつつ本体の動画をMicro SDに移す機能があって、(左下のボタンで、「SDカードにエクスポート」という文字がスクロールしています。)

これは賢い!と思ったのですが、

・ファイルを本体からMicro SDに移すのに結構時間がかかる
・ファイル作成時間のタイムスタンプが撮影時ではなく動画に移した時間になってしまう

ということで、できれば本体か直接SDカードに録画したいところです。

本体だけだと容量に上限があって不便なところもあるのでコンボをどう活用するかは継続で考えていこうと思います。

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