さて、年末の最終週はベトナムに出張し、ハノイとホーチミンを訪れました。
ベトナムでは北に位置するハノイには四季があって冬で、雨も降ってダウンを着ないと寒い日もありました。一方南方のホーチミンは常夏の国で、昼間は暑く夜は少し涼しいというくらいの気候でした。
訪れた印象はとにかくバイクが多い・人が多いというところで、バイクに4人乗ったり大きな荷物を載せていたり、割り込みがすごかったりと、現地で運転するのはかなり厳しいだろうなあと思いました。
ハノイの道路の写真はこんな感じで、
夕方、ハノイの交差点でラッシュ時の様子を動画で撮ったのはこちらです。ほんとに次から次へとバイク・車がやってきます。
ホーチミンはこんな感じでした。
ベトナムでのメーカーシェアは、トヨタ・ヒュンダイ・マツダ、という順位のようで、実際に街中でも結構マツダ車が多いなと思うところでした。(元マツダ車のファミリア・アテンザ乗りだったのでやはり愛着があります。)
また、元宗主国がフランスということからか、プジョー社もちらほらとみることができました。(508は一台も見ず)
そして、見たことがない「V」のマークを付けた車がいました。
気になって調べてみたところ、これはベトナム国産の「Vinfast」というメーカーの車でした。外国から技術を導入して最近生産を始めた新興メーカーのようですが、デザイン的にはなかなか格好よかったです。 (アルファロメオを意識しているようなデザインでした。)
セダンも走っていましたが、こちらもなかなかかっこよかったです。並行して走っていたので隣から中を覗き込んでみたところ、TESLAのような大きなディスプレイが中央にある新しいつくりを志向しているようです。
参考までに解説している記事を見つけたのでリンクを張っておきます。
https://www.atglobal.co.jp/strate/22442
Vinfastはベトナム最大の複合企業のようで、アメリカへの輸出なども始めているという記事もありました。
ガソリン車であれば日本で見ることは少なくとも当面はなさそうですが、EV化も進めているようで、もしかしたらどこかで日本でもVマークを付けた車が登場するかもしれません。