先週記載した通り、OTTOCAST 超ミニ Cube 3.0をいったんiPhoneにつないで動作させてみました。
今回は遠出ではなく近くのスーパーの往復でしたが、これまでのAndroid Autoだと基本的に音の途切れは出ていたケースです。
起動させると、いつものAndroid AutoではなくApple CarPlayという表示が出てきます。

起動させた後のホーム画面はこのような半々レイアウトです。(先週の写真です)

そして音楽を再生させた結果は・・・、
音切れは一度も発生せず
でした。
概ねiPhoneのほうが安定性は高い印象なので想像していた通りではありましたが、こうもあっさりと安定してつながってしまうと、
ではiPhoneを使おう
とならずに、
Androidも何とかつながらないものか
と思ってしまいました。
というわけで、マルチペアリングに対応しているAAWireless2を再接続して起動し、いつものGalaxy S23Ultraだけではなく、モトローラのmoto g64 5Gをつないてみました。

そしてさっそく家の駐車場に停めた車で音楽を流してみると、
それなりに盛大に音切れが発生・・・
してしまいました。やはりAndroid Autoで繋ぐと、端末が違っても音の途切れが発生してしまうようです。
しかし今日の僕はここであきらめず、Android Autoの音の途切れで新たな情報がないかを調べてみたところ、
「開発者向けオプションを有効にして入ります。Bluetooth AVRCPバージョンまでスクロールし、AVRCP 1.4を選択します。改善が見られない場合は、AVRCP 1.3を選択します。」
という情報が得られました。
AVRCPはAudio/Video Remote Control Profileの略で、音楽そのものの伝送ではなく、再生やスキップなどのコントロール、バージョンが上がると曲の情報などが扱えるようになるというもののようです。


ということで今度はGalaxy S23 Ultraを接続し、AVRCP 1.4を選択!してみましたが、
やはり音の途切れが発生・・・
さらにはへこたれずにダメもとでAVRCP 1.3を選択!してみると、
なんと音の途切れは発生せず!
となりました。ただ、短い時間の確認になったので、来週出かけるときにまた確認をしてみたいと思います。
まだまだAndroid Autoの音の途切れ問題との格闘は続く日々です。