ちょいちょいご紹介していますが、23年の4月にRakuten Hand 5Gを1円で購入してナビとして使っています。
それから1年半ほど使ってきましたが、小さいことによるネックがいろいろと気になってきておりました。
・筐体が小さいので電池容量(2630mAh)も小さく、常時画面表示するナビ機だと長時間移動時のバッテリー持ちが気になる(バッテリー消費が気になって画面の輝度を下げると、サングラス時に見えづらくなる)
・メイン機でDQウォーク作動中のサブ機としてブラウジングの利用考慮も、小さくてタッチもしにくく使いづらい
・防水機能(IPX8)を生かしてお風呂テレビとして使おうかと思いましたが、画面(5.1インチ)が小さくて湯船の端からだと見えづらいのと、それほどお風呂で見るシチュエーションがなかった。
といったところです。
先日茨城に出かけたときは、駐車して歩き回っているときにモバイルバッテリーにつないで充電していたので実際にバッテリーが切れそうということはなかったのですが、それなりに気を遣わなければなりませんでした。
そんなわけで、後継機種として安価な6インチ超のスマホを物色していましたが、先日楽天のスーパーセールで3.5万円+ポイント還元等で2万円後半くらいになったのを見て、モトローラのmoto g64 5Gを購入してみました。
メーカーが違ってもAndroid機器間はアプリの再インストールも含めて移行してくれるので、なかなか楽でよいですね。
そしてmoto g64 5Gですが、結論から言うと買い替えてよかったです。Rakuten Hand 5Gの不満点を踏まえたポイントは
・筐体が大きく電池容量(5000mAh)も大きい。今のところ常時画面表示するナビ機でも、電池の持ちは良好に見える。(輝度も明るい状態にしていて、サングラス時にも見やすい)
・メイン機でDQウォーク作動中のサブ機としてブラウジングなど、軽い用途であれば割とストレスなく使え、画面も大きい(6.5インチ)のでタッチしやすい。また、サイドボタンの指紋認証の反応も良好。
です。
防水性能はIPX2でそこまで高くないのと、そもそもお風呂でテレビを見るシチュエーションが少ないことから、お風呂テレビとしての役割は持たせないつもりです。
最重要のナビ機としての表示ですが、moto g64 5GとRakuten Hand 5Gを並べるとこんな風になります。
単純に大きいのと明るいので、写真で見るよりも実際の利用感としてはかなり見やすくなりました。
また、同じ地図倍率でも当然表示範囲が広くなるので、状況把握もしやすいです。同じくらいの地図倍率にして並べたのがこちらです。
結構先まで見えますね。
期待せずにmoto g64 5Gのカメラで写真を撮ってみましたが、望遠機能を搭載していないことと自動HDRが派手すぎるのでオフにした以外は、割ときれいに撮れるなという印象です。こちらも機会があればレビューしてみたいと思います。
Galaxy S23 Ultraが圧倒的に優位なのは望遠性能で、先日の中秋の名月も手持ちできれいに撮れました。
moto g64 5Gは操作時にひっかかりがないわけでなはく、Galaxy S23 Ultraのほうが操作時のレスポンスもよいですが、絶対性能の高さにこだわらなければ、3万円程度でここまで使えるようになったのかというのが正直な感想でした。