多摩から横浜方面に流れる鶴見川にはサイクリングコースがあります。そこを自転車で走っている時に見つけたネコたちを紹介します。
近所の方たちがエサなどの面倒を見ているいわゆる地域ネコのようです。なのでみんな仲良く暮らしている・・・わけではなく、ケンカによる実力闘争を背景とするヒエラルキーを垣間見ました。
まず一匹、白と茶色のネコを発見。
近くに同じような色と白の同じような柄をしたネコどうし。
見かけたときは仲良し兄弟かな・・とか思って眺めていたら、宿敵と呼ぶべき間柄のようで激しいケンカを開始。(日常茶飯事なのか、両方とも体に傷を負ってました)
負けていた方のネコは一番立場が下らしく、茂みからのエサの順番待ちも、悲しい声で鳴きながら黒ネコの後を守っておりました。
しかし手すりの奥で川ギリギリを歩いていたネコはどうも要領がいいようで、闘争することもなくきれいな毛並みを維持しながらエサを別の場所でもらっておりました。
やはりノラネコの世界は過酷で、その寿命が短いのもよく分かる一幕です。