今回DC-TX2の購入にあたっては、ISO感度を上げてもノイズがどこまで抑えられるのかという1型センサーへの期待を持っていました。夜景を取りたいとかいうことより、ネコをぶれずに撮りたいという動機ですが・・。
そんなわけで、今回も寝ているうちのネコの様子をISOを変えて撮影し、鼻とひげ、毛の粒度を見るべく拡大してみました。
拡大する前の全体像がこちら
当然ネコは多少動くので構図は完全に同じではありませんが、
最初にISO125(1/20 秒。 f/3.3)。かなりはっきりしていますが、暗いときはシャッタースピードが遅くなるのでネコを撮るのに実用的ではありません。
TX2はオートにしておくと割と常用的に800~1200まで上げて来るので、続いては一気に800(1/125 秒。 f/3.3)
ここまで拡大してみても、ほぼ125との差は見えないので、800以上で問題なさそうです。
そして1600(1/250 秒。 f/3.3)。
3200(1/500 秒。 f/3.3)。
ちょっとつぶれ始めている感がありますが、ここまで拡大しなければ問題ないレベルだと思います。
6400(1/500 秒。 f/3.3)。
最後に12800(1/800 秒。 f/5)。
以上がISO比較です。
個人的には拡大しなければISOは最大の12800まで上げてもいけるのでは、とも思います。(常用は1000程度で落ち着くと思います。)
なぜなら最初の拡大する前の写真はISO12800のものだからで、多少ぼんやりするくらいでそんなにひどいわけでもないと思います。夜景などになるとまた条件も変わってくるかもしれませんが。
TX1と比べてレンズが暗くなった、というところにネガを感じる方もいると思いますが、単純な画質としてはレンズが多少暗くなっても、マイナスにならなさそうだなと思いました。
今度は持ち出して使っていきたいと思います。
Panasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス TX2 光学15倍 ブラック DC-TX2-K