ようやく4つ目にして観光地化されているお城に到着。人がいました。
掛川城は大河ドラマの主人公にもなった山内一豊が高知に入府する前に居城としていた場所で、もともとは今川家重臣朝比奈家の拠点でもあります。
久々に建物がある城を見た気がしますが、まず見どころは復元された大手門です。
その奥には小高い丘の上に、最初に木造復元されたという天守閣。こじんまりとしていますが趣があります。
内部の展示はやはり山内一豊と功名が辻ですね。
最上階からは野球を頑張る高校球児の姿も見えました。
隣の御殿が現存しているのが特徴的で、二条城的な雰囲気がある建物です。
夏になると街でネコを見つけるのが難しいのですが、掛川では同じ家の敷地内で、やる気がなく寝ているネコ・じろりと見てくるネコ、を発見したので写真を撮っておきました。
やはり掛川城といえば功名が辻でしょうか。
あとは大河ドラマ女城主直虎の時代考証を担当された大石 泰史さんが書かれた、掛川城で徳川軍に対して長期間籠城した今川氏真と朝比奈泰朝にも触れられている今川氏滅亡も参考になります。