iPlay 50 MiniでPOVOの実用性を確認してみる

iPlay 50 MiniでPOVOの実用性を確認してみる

今週は大阪出張がありました。小学校の頃に行って以来大阪城に行っていないことに気づき、前泊して大阪城(天守、豊国神社、本願寺推定地)、真田丸跡地、大阪天満宮に行ってみました。

駅・観光地ともに外国人の数がとても多く、コロナのときから考えると本当に隔世の感がありました。


さて、前回記載したiPlay 50 Miniですが、

POVOのSIMが届いたので刺して実際に使ってみました。

今回確認したのは2つで、

①auのプラチナバンドに対応していないiPlay 50 Miniでどのくらい実用性があるか
②POVOの無料状態128Kbpsでどのくらい実用性があるか

になります。

iPlay 50 Miniの対応バンドについてはいろいろなサイトで解説されていますが、800MHz帯には対応していないため、auプラチナバンド(band18)およびドコモプラチナバンド(band19)が使えません。プラチナバンドをauのローミングで対応している楽天モバイルも同様です。

一方で900MHzには対応しているため、ソフトバンクのプラチナバンド(band8)は使えるため、基本的にはソフトバンク回線が一番快適に使える環境だと思います。

そんな中でPOVOにしているのは、

ベース無料+時々のギガ活やチャージ

で使えるのであれば、月額コストが抑えられるためです。

もちろん、Galaxy Z Fold4を母艦としてテザリングも使えるのですが、クルマ移動のとき以外は手間とバッテリー消費を惜しむために、可能であれば単独通信してほしいなと思っています。


そして

(A)10/12(木)、13(金):川崎市郊外~都内の小田急・地下鉄・JRの電車移動中に普通のネットサーフィンを実施。初期登録特典でデータ通信無制限。①を確認。
 ※権限設定の問題でずっとデータ取得はしてなかった模様
(B)10/14(土):川崎市郊外~大田区の車移動に地図と渋滞情報を表示。初期登録特典でデータ通信無制限。①を確認。
(C)10/15(日):川崎市郊外の車移動中に、地図と渋滞情報を表示。データ通信は128Kbps。②を確認。

という環境で実際に使ってみるとともに、電波の強さをNetwork Cell Info Liteというアプリでも取得してみました。

実際の所感から行くと、

(A)地下鉄で使うときは駅間移動の間はつながっていない感じが多く待たされるが、駅に停車中や地上電車を走行中においては普通に使える。
(B)移動中の地図と渋滞情報はレスポンスもよく表示が途切れたりエラーが出ることはなく全く問題なく使える。
(C)移動中の地図と渋滞情報は表示が途切れたりエラーが出ることはなく問題なく使える。ただし、初回表示は縮尺を切り替えて新たな地図・渋滞情報を取りに行く場合は20~40秒程度待たされる(表示エリアが広いほど時間がかかった)。

になります。②の観点で(C)においても触らずに表示させる使い方であれば移動中は全く問題ないといえるくらいでした。(128Kbpsでは普通にネットサーフィンをするのは、確かめるまでもなく厳しいと思います。)

Network Cell Info Liteの表示も実際の感覚と同じでした。

下に4つある円グラフ(下の方が古い日付)の赤い=つながっていない時間が長い形になっています。

ただ、権限設定の問題でずっとデータ取得はしてなかった模様なので、移動中の限られた時間のデータになっていると思います。そして都心のほうが環境は良いようで、つながっている間の強度は強いようです。

もう少し電車移動中でも使ってみて、気づいたことがあればレポートしたいと思います。

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