本日スーパーに買い物に行き、買い物を終えて車に戻ってきたところ、隣に208が停まっていました。
メジャーとは言えないメーカーの車が並んでいたのでなんかちょっとうれしくなったので写真を一枚撮ってみました。
さて、納車されて2週間ほどたちまして、距離はまだそれほどでもないですが、少し走ってみて電気走行・ガソリン走行の傾向が少し分かってきました。
Electricモードは
「電気で走る」
ですが、
コンフォートモード / ハイブリッドモードはその時の最適な動力を選択するということになっています。
先日往復50Kmというちょうど電気走行可能距離の40Km弱では足りない街乗りルートを コンフォートで通ってみたところ、
「電気がなくなるまではほぼ電気で走る。」
ということで、電気が残っている限りはほとんどElectricとの差はない感じでした。。。(街乗りだと、最適なモードを考えた結果、電気走行だということなのでしょうが・・)
そして電気がなくなってくるとどうなるかというと・・・、
「電気メーターはゼロでも実際に電気が残っているとアイドリングストップと発進時アシストは働き、マイルドハイブリッド的な動きをする。」
となりますが、その残りの電気もなくなると、
「アイドリングもエンジンがかかったままになり、普通のガソリン車になる。」
ということになります。(回生ブレーキで少し充電出来たら、アイドリングストップはしているようでした。)
実際の状況をお伝えすると、
発進時の電気での走行可能距離表示は
36Kmです。
そして早朝街乗りコンフォートモードで25Km走った燃費はなんと・・・
驚異の125Km/L!
つまり消費燃料は0.2L程度ということになります。
そして残りの電池はちょうど半分ほどで、最初の電気の走行可能距離が36Kmだったことを考えると、やはり渋滞がなくスピードもそこまで出さない街乗りは、かなり電気走行でも効率が良いことが分かります。
これは少しガソリン走行があったのでこの表示で、全部電気走行すると表示は999Km/Lになります・・。
そして帰り道になると渋滞もあって、43Km地点で電気がゼロになりました。(この時点でも表示燃費は125Km/Lをキープしていました。)
問題は電気がなくなった後にどうなっていくかですが、やはりガソリン主体になると表示燃費も徐々に下がっていきます。
上に書いた通り、残量が0Kmになってもアイドリングストップは発進アシスト、回生ブレーキ充電などを駆使して何とか電気も使おうとはしてくれます。
そして家に帰ってきた往復燃費は、
下がっても52.6Km/L!
という数字をたたき出してくれました。1L弱で50Kmを走ってくれる計算になるので、ガソリン消費という面では相当優秀だと思います。
そして距離計にはゼロエミッション率という数字もあって、電気で走った割合は82%ということです。
ちなみに同じルートをアウトバックで往復した時は、
往復10.4Km/L
(文字小さ目)
でした。
2.5Lエンジンにしてはまずまずという感じですが、エアコンを使わなくてもよい気候だったため積極的にアイドリングストップを使った結果で、使わなければ計算上9.6Km/Lという結果になりました。
これまではガソリンを5L程度使っていたのが1Lに減ったというのはなかなか達成感があります。
並べて書いているだけだとわかりにくいので、それらをちと表で整理してみました。
行きは早朝で空いていたのですが、帰りは午後なので渋滞にはまります。それは分かっていて今回はあえて車に選択を任せてみたのですが、渋滞時に普通のガソリン車に戻らないような電気の使い方が望ましい気がしました。
今度トライしてみようと思っていますが、プジョーのPHVはモードが単純です。ガソリンを主体で動かそうと思うとスポーツモードにしないといけないので、ちと悩ましいところです。
ボルボのハイブリッドは、電気を使わない・充電を重視するというモードがあるようですが、プジョーのハイブリッドはその辺割り切ってますね。(その分車両価格も安いし、充電も効率が不明なので、必ずしも悪いことではないと思います。)
明日は久々に高速道路に乗って山梨まで出かけてみるので、高速でどのような挙動を示すのかも見てこようと思います。少なくとも帰りは渋滞するでしょうから、可能な限り流れている高速ではエンジンを主体に走りたいところです。