先日のAmazonのセール時に物欲が高まっていくつかそれなりに物を買ったのですが、今回記載するのは有線で車とつながなくてもAndroid Autoが起動できる
です。
もともと車載Android機器として
Ottocast U2-PLUS CarPlay AI Box
を導入しており、何度か記事にしてきました。
Ottocastは単体のAndroid端末として動くので、メリットとして
・Androidのアプリをそのままインストールして使える
・上の記事で書いている通りCar Launcher Proを入れて表示画面をカスタマイズできる
というところがあります。
一方で、
・起動に時間が結構かかり、Galaxy S23 Ultra側のテザリングをオンにしてもWiFiでインターネット接続されるまで時間がかかる
・うまくプジョー508側で認識してくれずにケーブルを抜き差しして再起動することも少なくない
・ケーブル差込口が特殊なので添付してきたケーブルで接続しないといけないが、品質劣化のせいかそのケーブルを使って他のスマホをつないでもAndroid Autoが起動しない
・買ってしまったのでもう問題とは言えないが、3-4万円とこのシリーズは機器費用がかなり高い
というデメリットを感じていました。
実際の利用シーンにおいては、
・起動して使えるようになるまで時間がかかるのでそれを待てずに発進することになる=信号で止まらないと使い始められない(そしてそういう時に限って信号で止まらないで結構進んでしまう)
・OTTOCASTをあきらめてGalaxy S23 Ultraを直接接続しようと思ってもケーブルを変えないと繋がらないが、面倒で差し替えるところまでしない
という状態になっていました。
そのため、ワイヤレスでAndroid Autoが使えるAAWireless無線アンドロイドオートアダプターに興味が高まっていたところ、セールで1万円程度になっていたので購入してみました。
筐体の概要はこんな感じで、
厚みはこれくらい。
OTTOCASTと並べると気持ち的には半分くらいの大きさです。が、クルマに置いておくものなので物凄く小さくて助かるかというとそこまでではないというところです。
そして1週間ほど使ってみた結果から言うと、なかなか良いです。完璧とまではいかないのですが、いいところは
・やはり自動でAndroid Autoがつながってくれるのはかなり便利
・音楽の検索画面はそこまで高度ではありませんが、最悪信号停止時にスマホのAmazon Musicから曲を選んで再生すればやりやすい
・なんか音質が良くなった気がする
です。少し気になったところは、
・車のせいなのかこのモノの成果は分かりませんが、時々画面表示がでない時がある。
→それでもスマホ側から再生すると音楽はかかる
・表示されるGoogle Mapの表示画面の情報やレイアウトがかなりイマイチ
→私はタブレットやスマホを重大表示やナビ画面に使っているので割り切っている
というところです。定価だと1.5万円くらいしますが、セールで1万円くらいになるのでセール時に購入するのがおすすめです。