先週機記載した通り、OTTCASTからAAWireless無線アンドロイドオートアダプターに車載器の主役が変わっておりました。
OTTCASTはYoutubeをはじめとする普通のAndroidアプリが動くことがウリですが、車の利用シーンとして渋滞に遭うような中・長距離は一人で乗ることが多いので、Youtubeを見たいシーンが特にないことがあります。
家族がどうしても渋滞時とかに動画を見たい場合であっても、自分のスマホを使って見ているので車のディスプレイをみんなで見るというシーンも少なくなりました。(これはもう子供が高校生なので、が小さいお子さんがいるケースとは事情が違うとは思います。)
これも先週記載した通りですが、Android Autoで画面に表示する地図について試行錯誤していました。パイオニアのCOCCHiというアプリがあり、今回はこちらを試してみたのでレポートしたいと思います。
Android Autoの機能を使うには月額350円(24年6月時点)の”有料版”を使わないといけないのですが、1カ月は無料で使えるのでそちらを使って見ました。
結論から言うとなかなか良いのですが、これで決まり!とは言い切れない要素もありました。
最も気になっていた画面構成を変えた際の自社位置ですが、有料での対応をするだけあって、
全画面だとこうで、
画面を分割した場合でもしっかりと自社位置が地図の中央に動いてくれました。
そしてナビ機能を動かしているときはこんな感じです。
地図自身も見やすくて良いと思ったのですが、なぜ決まりと言えなかったかというと、
・途中で地図が真っ黒になってしまい、アプリを再立ち上げしないと戻ってこないことがある(発生条件はよくわかりません。また、戻る条件もよく分かりません)
・そんなわけで落ちてもいいようにナビ機にしているRakuten Handで同時起動をしたいが、同時起動を1台に制限しているようでどちらかしか起動できない
・結構スマホのパワーを使うのか、母艦のGalaxy S23 Ultraがかなり熱くなる
といった事情からです。
ただ、日本製ナビの良いところであるどの車線にいればよいのかを正確に表示してくれるのはとても良い点です。
これはRakuten Hand側で起動させたときの画面をキャプチャしたものです。
特に、首都高のような複雑な構成の場合はやはりありがたい機能です。
そんなわけで今想定している使い方は、ナビ機のRakuten Handで使っているナビ機能を高速などあまり慣れていないルートを使う際にはGoogle MapからCOCCHiに切り替えるというところです。
そうなると有料版でなくてもいいかなと思ったりしていますが、複数ルートの探索もできれば持っておきたい機能なので、もう少し使いつつ考えていきたいと思います。