首都高の利用にフォーカスしてカーナビアプリを評価してみる

首都高の利用にフォーカスしてカーナビアプリを評価してみる

都心ではなく郊外に住む私は普段首都高は使いません。というか、少し遠回りでもなるべく都心ルートを使わないようにしておりました。

というのも、早朝以外は時間が読みづらいのと、ルート設定が分かりづらいのと、左合流右合流に左分岐右分岐とどの車線にいるのがいいのかが分かりづらいというところです。

普段はGoogle Mapを使っており、ルート設定は割と賢くやってくれるのですが、車線案内が日本のカーナビと比べると大まかであるのは否めません。

「次は左車線に・・・」と言われて真ん中車線から左車線に入ってみたところ、左も真ん中も大丈夫だったりと、不要な車線変更が出てくるケースもあります。

最近都心を通らないといけないことが何回かあったので、カーナビアプリをいくつか試しておりました。

前に書いた記事ではAndroid Autoを前提にしておりましたが、小さな画面のRakuten Handから大きな画面のmoto g64 5Gに変えたことから、スマホによるナビ利用を前提としております。

Android Autoでカーナビを使うと案内が音楽再生に割り込んでくるので、2台目のスマホから案内の音声だけ再生する方が良かったりします。

今回試したのは、
①COCCHi(PIONEER)
②Yahoo!カーナビ(Yahoo!JAPAN)
③moviLink(TOYOTA Connected)
で、網羅的というより直感的な評価が大きいです。

まず①COCCHi(PIONEER)ですが、カーナビの機能としてはPIONEERだけあって一番しっかりしていると思いました。なにより、首都高の分かりにくい車線案内を一番詳しく出してくれるなと思います。

ただ、評価としては一番ダメで使い続けられないなと思いました。(有料は解約しました)

で、1.については高速を走行中にアプリが落ちてしまうと安全に再起動するのが難しいので、安全走行に支障が出るという懸念が大きいです。(一般道なら何とかなるでしょう)

2.も気を付ければいいだけの話じゃないかと思うと思いますし、一定そうなのですが、1.の通り安定感が悪いので、バックアップの意味で2台目(場合によってはAndroid Autoで)表示しておきたいという意思が働きやすいのです。

そんなわけでしばらくGoogle Mapでの案内を併用するという運用をしていましたが、当然のごとく違うルートを示してくるので、そのたびに判断しながらルートを選んでいました。

そして一番ダメだなと思ったのは、まさに高速道路を走行中に強制サインアウトをさせられてしまいました。こうなると再度ログインするにはID/パスワードの入力が必要なので走行中にリカバリするのは不可能です。(家で再現した画面です)

その時に理由を確認してみたところ、

ということで、これは案内している途中に強制ログアウトして緊急でやらないといけないことなのかと、安全面を第一に考えるべきカーナビのつくりとしてはダメだなと思い、利用をやめてしまいました。

②Yahoo!カーナビ(Yahoo!JAPAN)は評判が良いので期待していたのですが、首都高のルートでまだ先があるのにとにかく下道に降りろという指示を出してくるので、首都高の案内として使いづらいなという判断をしました。

③moviLink(TOYOTA Connected)は、

ので、いったんはこちらをしばらく利用しようかなと思っています。

首都高の利用という少し限定的な用途での評価ですが、なんらか参考になれば。

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