今回LUMIX DC-TX2を購入した目的の一つが、高速シャッターというか4K動画(800万画素相当)で撮影した中から写真を抜き出すことでシャッターチャンスを逃さないという4K Photo機能でした。
個人的に気になっていたのは、画質とタイムフレームがスポーツ用途に耐えうるのかというところで、草野球に参加した際にバックネット裏や横から4K Photoで撮影したものから抜粋してます。
数秒の30fps 4K動画ができて、そこからカメラまたはPCのソフトから静止画を切り出すことになります。全フレームを静止画かすることもできるとたくさん枚数ができると、まあまあ面倒になります・・。
とりあえず投手と打撃で耐えうるかどうか。(個人がわからないように、人のところはモザイクをかけさせてもらってます)
4K Photo 投球編
まずはバックネット裏から撮った投手の映像。全体感はこんな感じで、
小さなボールを拡大すると、しっかりと縫い目まで撮影できておりました。画質的にはここまで取れれば問題ないですね。
問題はシャッターチャンスを外さないようなフレームが取れるかですが、投球よりもよりインパクトが重要な打撃で並べてみました。
4K Photo打撃編
改めて全体はこんな感じです。(モザイクだらけですみません。)
そこから改めてボールを中心に数枚トリミングして抜き出しました。
拡大すると、画質もビデオから切り出したかな、という感が少し出てきます。
それより、30fpsだと必ずしも打撃の瞬間をとらえられるわけではないので、スイングするような動きが速いものだと少し機能不足を感じるかもしれません。
PanasonicのPCのソフトを使うと、4K Photoモードではなく撮影した動画から静止画が切り出せるようなので、2Kの60fpsのほうがきれいに撮れる可能性もあるなと思いました。
プリ連写機能という、シャッターを押した前後の2秒60コマを記録してくれるモードもあることから、確実に普通にタイミングを追うよりかは決定的瞬間をとらえられる確率は高まるといえます。
ズームも効くので、スポーツ観戦のお供にもお勧めできそうです。迷ってる方、買ってみましょう!(←仲間を増やしたい私)