今回の東海お城巡りの写真のほとんどはLUMIX TX2で撮影しました。
前面のズームリングの機能を露出補正に割り当てていて、露出補正のみ時々少し変更しています。それ以外はオートで撮影してほぼ外れがない状態で撮影してくれるいいカメラだなと思います。
バッテリは長距離移動時は車のUSB充電ポートから充電していたのでほんとの1本フルの能力は分かりませんが、3つの目盛りが2つになるまでかなり持つので、電池持ちもいい機種だと思います。
予備のバッテリを二つ買って持っていますが、これだけあれば1日で使い切ることはほぼないと思います。(少なくとも写真メインであれば)
TX2のウリの一つはズームなので、今回は岐阜城と苗木城から見下ろした
1倍と光学15倍×デジタル2倍=30倍の比較
をしてみたいと思います。
まずは岐阜城の天守閣から、長良川の向こうの長良川競技場を遠く眺めてみます。
1倍だとこちら(+少し拡大)
これを30倍のズームで見てみるとこちら
人が立っている座っている、服の色や年恰好なども分かりそうなほどの威力です。少なくとも人数は正確に数えられますね。
ゴルゴ13で、画像をどんどんズームしていった瞬間に狙撃される話を思い出しました。(唐突)
もう一つ、苗木城から見た木曽川にかかる橋と、そこを走る車の図です。
肉眼で見てもかなり遠い距離です。車が走っているな、くらいは分かる距離です。
これを30倍のズームで見てみるとこちら
さすがにナンバーまでは分かりませんが、車種はおそらくラクティスかなと思うくらい見分けられます。
実際にここまでズームして確かめる機会はそれほど多くはないでしょうが、ガジェットのスペックとしては魅力的ですので、参考になれば。