3年ちょっと前にJAPAN NEXTの4Kディスプレイを購入し、テレビの画面をオーバーレイ表示させることについて書きました。
その時にも書いたのですがあまり使い勝手がよくないので、このオーバーレイ機能は使わなくなってしまいました。
まだプジョー508の後方視界の悪さに慣れていなかったころに導入し、下の記事で書いたLCD5HVR-IPS 5型ワイド IPS液晶パネル搭載 5型マルチモニターを、家に戻して、ディスプレイの脇に置いてテレビを映したりしていました。
ただ、こちらもボタンが押しにくかったり、表示されたりされなくなったりしまうので、ストレスなく使うことができずに使う頻度が減っていました。
とはいえ、PCディスプレイにテレビを映しながら何か作業をする「ながら視聴」環境については、1995年ごろのNEC PC-98 MULTI Canbe、1997年のSONY CPD-17MS※を使って以来の長年の僕のテーマであります。
※懐かしいので当時の発表のリンクを。https://www.sony.com/ja/SonyInfo/News/Press/199708/97T-068/
うちのリビングはPCディスプレイとテレビがそれぞれ反対の壁側に設置してあるため、PCを使いながらテレビを見ると変な姿勢になってしまいます。
最近のBDレコーダーは録画や放送中の番組をスマホで見えるので、ホルダーにおいておけば見ることができるようになりますが、視線移動が必要なのでディスプレイに映るに越したことはありません。また、PCで見えるようになればよくテレビを見ながらPCを使っているヨメも使えるなと思っていました。
ということで、うちのレコーダーのPanasonicとSONYのレコーダーに接続してPC(Windows)で見えるアプリを探していたところ、DiXiM Play Uにたどり着きました。
https://www.digion.com/sites/diximplay/windows-u
買い切りの標準価格が2,860円ということで、セールになったら買おうかなあと思っていたところ、12/5-17の間で半額セールが行われていることを発見。
PanasonicとSONYのレコーダーに接続して視聴できることは動作を確認済みだったので、早速購入。使い始めてみることにしました。
アプリを起動するとこんな風に接続する機器が選べます。
どんどん選んでいくと、録画番組を選ぶところまで行きます。
テレビを映している画面はキャプチャができないので画質をお伝えすることができないのですが、全画面にしても破綻なくきれいに見ることができます。(もちろん録画した画質にもよると思いますが。)
LANを通じて配信されますが、大体3~10Mbpsくらいの帯域かなと思います。
CPU/GPUの利用も確認してみたところ、CPUはほとんど使っていなくて、GPUを数パーセント使っているというところです。
今このブログの記事もテレビ番組を見ながら書いていますが、なかなか快適です。
ライセンスはPCごとに購入が必要ということで、メインのデスクトップPCだけに入れていますが、まずは買ってよかったなというところです。