後方デジタルディスプレーを部品を組み合わせて作ってみる(前編)

後方デジタルディスプレーを部品を組み合わせて作ってみる(前編)

これまで何度か書きましたが、508ファストバックの後方視界は狭いです。デジタルディスプレイミラーをチェックしたことについても書きました。

だいぶ普通のミラーで見ることに慣れてきていますが、幅広く見えるに越したことはないのは変わらないところです。

ディーラーで取り付けてもらったドライブレコーダーを置き換えるのはもったいないですし、前方後方を記録してくれていますので、その後方画面がどこかで見えればいいんじゃないかなあと思って調べてみました。

今使っているドライブレコーダーは

セルスター CS-32FH

なのですが、取扱説明書やメーカーのホームページを見て調べてみたところ、

外部出力機能がある

ということが分かりました。

ドライブレコーダーの専用の端子から、コンポジットで映像が出力できるようで、こんなケーブルがオプションでありました。

セルスタードライブレコーダービデオ出力コード GDO-02


そして肝心の表示ディスプレイですが選択肢としては、以下の3つを考えました。

案①外部入力機能を使ってカーナビの画面に映す
案②適度なサイズのディスプレイを購入して映す
案③AndroidスマホにUSBのキャプチャ機器を接続してキャプチャアプリで見る

ちょっと分かりにくいので接続関係を図にすると下の通りです。

案①:すでに外部入力端子を取り出し済み、カーナビの外部入力オプション解除済み、走行時の表示も可能に変更済み、としているので今となっては一番何もいらないのですが、視線移動が大きくなること、カーナビ画面が占有されてしまうこと、外部入力にすると音声もこちらに切り替わってしまって音楽が聴けなくなることから排除しました。

案②は実際に置いてみないと画質もサイズも分からないというリスクもありますが、コンポジット入力ができる機種であれば一番シンプルになりそうです。

案③は、 USBのキャプチャ機器 を持っていたので、サブ機となっているXperia XZが使えれば選択肢に成りえたのですが、残念ながら非対応で使えませんでした。メイン機のGalaxy Note20Ultraや8インチタブレットのMediaPad M3(Android6か7なのに)では使えたのですが、メイン機を画像表示だけに使えませんし、タブレットはデカすぎてダッシュボードに置けません・・。

ということで、案②に決定になりました。

製品をいろいろ探した結果、電源がコンセント/シガーソケット/USBと豊富で、設置用のマウントも豊富で、三脚穴もあるということで機能に優れていそうな

LCD5HVR-IPS 5型ワイド IPS液晶パネル搭載 5型マルチモニター

を購入。まずは今日洗車しにいく時に試しに使ってみました。

ドライブレコーダーにケーブルを差し(左から2番目)、オプション画面から外部出力機能(V-OUT)をオンにします。


そしてディスプレイを置いたイメージはこんな感じで、意外と運転席から見る絵はすっきりしていました。(本格導入するかどうかの試しなので、配線がぶらぶらしているのは気にしない・・)

実際に使用したら実用的だったのかどうだったのかなどは、また後編で・・・。

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