先週、ETCの障害時の利用料金を申請してみたことを書きました。
本日ETCのサイトで料金明細を確認してみたところ、まだ載っていなかったので順次対応しているということなのでしょう。記事によると申請は4%程度とのことでしたが、対応にはそれなりの時間がかかるのかなというところです。
さて、先日何かを比較検討するときにAIが有用だなということも書きました。
その時にGoogleのGeminiがなかなか優秀ということが分かったのですが、動画作成でも優秀であるという記事を目にしていました。
他の動画作成AIサイトも一部課金して使ってみたりはしていますが、GoogleのVEO2は少ない文字から自然な動画が作れるということのようです。
VEO2を使うにはGemini Advancedという有料プランが必要で、約3000円とそれなりにします。1カ月無料期間があるということで、試してみることにしました。
いくつか試してみた結果、プジョー508が走っている動画を作成してみようと思い、プロンプトを書いてみました。
「青いプジョー508が峠を走り去る動画を作成してください」
モデルなど詳しく書いていませんが、私が所有しているプジョー508を素直に選んでくれました。
後ろも写してほしいなと思い、
「途中で車がカメラを追い抜き、テールランプが見える構図でお願いします」
フロント部分は実車に忠実でしたが、リアは実在しない感じの車に・・・。
そしてどう見ても場所は外国で、ナンバープレートも欧州仕様、ハンドルも左ですね。なので日本仕様にしてみようと思い、
「日本仕様の右ハンドル、日本のナンバープレートのプジョー508GT ハイブリッドが日本の風景を走り抜ける動画を作成してください」
色の指定がクリアされてシルバーになってしまいました。ナンバープレートが若干怪しいですが、なかなか綺麗に再現されています。色だけ戻そうと思って
「車の色はセレベスブルーでお願いします」
と書いたところ、
と、日本の郊外の絵を作ってくれました。
「カメラが車の周りを一周する構図が良いです」
とお願いしてみたところ、
と、一周はしてくれず。
「一周してません」
とたしなめてみたところ、
やっぱり一周はしてくれませんでした・・・。
この短い文章でここまで作ってくれるのはすごいですね。また、よく見てみるとフロントガラスに電柱が反射していたりと物質のリアル感はすごいです。なんとなく右側走行している気もしますが・・。

せっかくなので夜の街を走る様子を作ってもらおうと思い、
「夜の都市部をお願いします」
とお願いしたところ、
と、高速でバックしていく動画が。(そしてやはりリアの姿は架空)

と思ったら、途中で車の前後が入れ替わるという不思議な構図に。

短時間でここまで作れるのはすごかったです。こういうところも含めてAIの面白さと付き合っていくということかなと思います。