春は電費の季節 プジョー508GT Hybridで50Kmのバッテリー走行を達成

春は電費の季節 プジョー508GT Hybridで50Kmのバッテリー走行を達成

春は電費の季節。

暖かくなってバッテリーの性能が上がるだけでなく、エアコンを使わなくても少し窓を開ければ快適に過ごせるので、電費が良くなります。

一番冬が良くなくて、感覚的には満充電で走れる距離は35Km程度といったところ。それが春になると、45Kmくらいは走れるようになります。

実は野球のグランドとの往復がちょうど50Kmなのですが、これをバッテリーだけで走りきることはこの3年半で一度もできませんでした。

というのも、2Km刻みのバッテリー走行可能距離が2Kmを切って0Km表示になると、「Hybridモード」に強制的に切り替わり、登り坂に差し掛かるとエンジン走行に備えてアイドリングを始めてしまうのです。

前にも書いた気がしますがこのアイドリングがなかなか厄介で、起伏が少ないルートで「Electricモード」ではなく「Hybridモード」を使って走ると

という意味のないアイドリングを繰り返します。

なので、起伏が少ない道だと「Electricモード」一択というところです。そもそもガソリン車の508でも使っているエンジンなので、アイドリングを入念に行う意味があまりよくわかりませんが・・。

そんなアイドリングが0Km表示で始まってしまうので、これまではどんなに良くても家に帰る前の最後の登り坂でエンジン走行に備えたアイドリングを始めてしまい完全バッテリー走行はできずでした。

この右側の走行可能距離2Kmというのが重要で、これだとまだ登り坂でもアイドリングを発動しないのでついにバッテリーだけで50Kmを走り抜けました。

先週の50Km走行時はバッテリーでの完走を目指して帰りもエアコンは使わなかったのですが、今日は往復45Kmの道のりを、帰りにはエアコンを使って帰ってきました。それでも走行45Km+バッテリー残り4Kmなのでなかなか優秀です。

こうして考えると3年半たってもバッテリーの劣化というのはあまり起こっていないのかもしれません。これはこれで電気・プラグインハイブリッド車を購入するうえで安心できる材料ですね。

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