しばらく前にSteamで買ったままにしてやっていなかった、コーエーの三國志英傑伝をちょっと前からやり始めました。

これは画面の下のほうに1995年と書いてある通り30年前のゲームで、僕は実家のPC-9801RA21でフロッピーディスクでやっていたものでした。ただ、かなり難易度が高くてクリアまでやったかやってないか、クリアしていたとしても記憶がほぼないので、完全に新しいゲームとしてやっています。
・敵が強いし、ターン制の戦闘中は一切セーブができない
・セーブができないシーンは1時間は続き、場合によっては2戦目もセーブできないまま突入する
・先々のシーンを踏まえて準備しておかないと取り返しがつかず、展開が苦しくなる
という、令和の現代では考えられない鬼ゲーです。
攻略サイトを見ながらちまちまと進めて、赤兎馬を装備させておいた関羽を荊州からうまく脱出させたところです。(ほとんどの人には伝わりませんが。)
さて4月から息子が大学生になったので、テレワーク用に使っていた息子の部屋を撤退。物置になっていた部屋の荷物を整理して僕が使えるスペースにしてもらいました。
そこではこれまで使っていた簡易テーブルから新たにPCデスクを入れて、スペースに余裕もできてきたので、継ぎ足していったマルチディスプレイを1つの大きなものに変えたいなと考え始めました。
使っていたのは
・5年前のコロナのテレワーク環境に備えて急いで買った24インチディスプレイKH240V(アイ・オー・データ)
・そのあと買い足したEVICIV モバイルディスプレイ 15.6インチ EVC-1506
でした。
上の記事にも書いてある通り5年前にもワイドディスプレイの導入を検討しましたが、解像度やUSB-C対応の関係から、購入には至らなかったという経緯があります。
5年経って改めて34インチワイドディスプレイの状況を調べてみると、
・横長の課題である見づらさを軽減するための湾曲ディスプレイがたくさん出ている
・解像度もUWQHD(3440×1440)まで広がっている
ということで、検討をしはじめました。
検討をし始めて気にしていたのは、
①34インチはでかすぎないか
②湾曲ディスプレイはほとんどIPSではなくVAだが、画質の課題はないか
でした。
これについては実際に家電量販店に見に行ってみたところ、
①結構でかいが、実際に置いてみないと分からない
②VAでもかなりきれい。自分ひとり利用なので横から見なければ問題ない
ということがわかりました。
そのうえで、複数端末で接続することも考えて
・USB-C端子の対応は必須。できれはDisplay Portも欲しい
・キーボード/マウスも切り替えてくれるKVMもあるとよいが、USB SWがあるので必須ではない
ということと、
・湾曲率がやや高いほうが見やすく、横のサイズも抑えられる
・できればリフレッシュレートは60Hzより高く100Hz以上に対応しておきたい
といったことを考えて絞り込んでいったところ、下の4機種が対象になりました。
・S3425DW [DELL]
・Modern MD342CQPW [MSI]
・PXC348CN-O [Pixio]
・VA34VCPSN [Asus]
またしてもGeminiに比較してもらったところこう書いてくれました。
34インチモニター4機種の比較ですね。それぞれの特徴とおすすめポイントをまとめました。
S3425DW [34インチ]
- 特徴:
- Dell製、湾曲率1800RのVAパネル搭載
- 解像度3440×1440、リフレッシュレート100Hz
- AMD FreeSync対応
- 豊富なインターフェース(HDMIx2, DPx1, USBハブ機能)
- おすすめポイント:
- 湾曲ディスプレイによる高い没入感
- ゲームにも仕事にも使えるバランスの良さ
- Dellの安心感
Modern MD342CQPW [34インチ]
- 特徴:
- MSI製、湾曲率1500RのVAパネル搭載
- 解像度3440×1440、リフレッシュレート100Hz
- PIP/PBP機能搭載
- 目に優しい機能(アンチフリッカー、ブルーライト低減)
- おすすめポイント:
- より強い湾曲による高い没入感
- PIP/PBP機能による効率的な作業
- 目に優しい機能で長時間の作業も快適
PXC348CN-O [34インチ]
- 特徴:
- Pixio製、湾曲率1500RのVAパネル搭載
- 解像度3440×1440、リフレッシュレート100Hz
- AMD FreeSync Premium対応
- HDR対応
- おすすめポイント:
- ゲーミング性能が高い(FreeSync Premium, HDR)
- 動画視聴にも最適
- コストパフォーマンスの高さ
VA34VCPSN [34インチ 黒]
- 特徴:
- Vinpok Tap-Touch Zeus製、湾曲率1500RのVAパネル搭載
- 解像度3440×1440、リフレッシュレート100Hz
- USB Type-C接続対応
- KVMスイッチ機能搭載
- おすすめポイント:
- USB Type-C接続でノートPCとの接続が容易
- KVMスイッチ機能で複数PCの操作が快適
- スタイリッシュなデザイン
おすすめの選び方
- ゲームも楽しみたいなら: PXC348CN-O
- 仕事で効率を求めるなら: Modern MD342CQPW, VA34VCPSN
- バランスの良さを求めるなら: S3425DW
- ノートPCとの接続を重視するなら: VA34VCPSN
これらの情報を参考に、ご自身の用途や予算に合わせて最適なモニターを選んでください。
スペックや特徴を表にしてもらえますか
はい、承知いたしました。4つの34インチモニターのスペックと特徴を比較表にまとめました。
項目 | S3425DW | Modern MD342CQPW | PXC348CN-O | VA34VCPSN |
---|---|---|---|---|
メーカー | Dell | MSI | Pixio | Asus |
画面サイズ | 34インチ | 34インチ | 34インチ | 34インチ |
パネル種類 | VA | VA | VA | VA |
解像度 | 3440×1440 | 3440×1440 | 3440×1440 | 3440×1440 |
湾曲率 | 1800R | 1500R | 1500R | 1500R |
リフレッシュレート | 100Hz | 100Hz | 100Hz | 100Hz |
AMD FreeSync | 対応 | – | Premium対応 | – |
PIP/PBP | – | 対応 | – | – |
HDR | – | – | 対応 | – |
USB Type-C | – | – | – | 対応 |
KVMスイッチ | – | – | – | 対応 |
その他特徴 | USBハブ機能 | 目に優しい機能 | – | – |
特徴
- S3425DW: バランスの取れた性能で、ゲームから仕事まで幅広く使える。Dell製で安心感も高い。
- Modern MD342CQPW: より強い湾曲で没入感が高く、PIP/PBP機能で作業効率も向上。
- PXC348CN-O: ゲーミング性能が高く、HDRにも対応。動画視聴にも最適。
- VA34VCPSN: USB Type-C接続やKVMスイッチ機能など、多機能性が魅力。スタイリッシュなデザイン。
おすすめポイント
- ゲームも楽しみたいなら: PXC348CN-O
- 仕事で効率を求めるなら: Modern MD342CQPW, VA34VCPSN
- バランスの良さを求めるなら: S3425DW
- ノートPCとの接続を重視するなら: VA34VCPSN
もはやここまでくるとどれでもよさそうと思いましたが、好みのデザインから
第1候補:Modern MD342CQPW [MSI]
第2候補:PXC348CN-O [Pixio]
のとして、セールや在庫をチェックしていました。
Modern MD342CQPW [MSI] は、検討していた3月末から4月頭にかけては在庫がない時期であったこととあまりセールの対象になっていないことから、楽天で在庫がありセール(10%オフ)+ポイントアップ(10%超)の対象になっていたPXC348CN-O [Pixio] を購入することにしました。
通常価格は6.6万円程度ですが、実質5万円ちょっとくらいの負担感でした。
注文して届いた箱はこちら。とにかくでかいです。

開けて発泡スチロールを引き出してみたところ、まずは部品。
(発泡スチロールが欠けているのは僕が引き出すときに取れたもの)

それを外すとディスプレイ本体が出てきます。

本体の端子はすっきりしていますが、

アダプタがでかいです。(見えないところに置いてしまえば問題ありません)

そしてKH240Vで使っていたディスプレイアームに取り付けようとしたのですが、それなりに苦労がありました。それについてはまた後日・・・。