先週書いた通り、プジョー508 GT Hybridのリコール対策のために、ソフトの書き換えを行ってもらいました。
平日に数時間かけてプログラムをアップデートしないといけないということで、今回は日曜日の夜に取りに来てもらい、月曜日にまた戻してくれることになっていました。なので、営業マンの方が乗ってきた車を代車として置いて行ってくれました。
せっかくなので試乗してみましたが、気になる代車は・・・・、
プジョー208 Allureでした!
(いやそもそも表題に書いている)
1.2Lのガソリンエンジンモデルなのですが、どうしても僕にはディーゼルエンジンの音のように聞こえます。(別のガソリンモデルでも、これはディーゼルですか?とディーラーで聞いた記憶があります。)
内部的にはこんな感じで、
ちょっとごちゃごちゃしている感覚があったのと、
シフトレバーがスイッチになっていました。
試乗した感想ですが、僕的にはナシ(買わない)でした。
あくまで僕の主観ですが、
△SUV形態のせいか、運転中に少し上体が振られる気がする
×アイドリングストップがすぐに効いてしまうのと、エンジン再起動の振動が大きくて気になりすぎる(一回乗っただけなのでオフのやり方は分からず)
×シフトノブでないと直感的に操作がしにくく、ドライブモード(スポーツ、ノーマル、エコ)の操作スイッチと間違えやすくていまいち
×坂道などはエンジン音が大きくてガサツな感じがする
というところでした。その後508に乗ると、
〇車高が低いので安定している
〇エンジンオフでも振動がとても少なく気にならない
〇シフトノブで電気ブレーキなどが掛けやすい
〇エンジンで出力を上げる時も感じが良いサウンドがする
と改めて感じることができて、508の良さを再認識できました。(あくまで主観)
それで、今回プログラムのアップデートをしたということで、往復50Kmほど野球に行ってきたときに感じた違いが2つありました。
1つ目は、トリップメーターの燃費表示が、
リッターあたり走行距離
→そのトリップで使ったガソリン量
に変わっていました。
これは僕もちょっと思っていて、電気を使って走っているので結局のところリッターあたり走行距離よりはそんなに意味がなくて、消費燃料を逆算していました。(50Km走るのに、0.5Lで済んだのか、2L必要だったのかなど。)
なので、これまで一般の燃費計とは違いますが、僕的にはウェルカムです。
2つ目は、数少ない不満の中で実は最大のものが解消したように見えました。
Electirc(電気しか使わないモード)ではなく、ハイブリッドかコンフォートのモードでは、坂道ではエンジンのほうが効率的、と判断してエンジン走行をしようとします。
が、しかし、
坂道などでエンジンをかけるべきと車が判断してエンジンを始動しても、
エンジンが温まるまで(体感30秒から1分)はアイドリングをしていて、
エンジン走行に移れるころには坂を上り終わっていて、
静かにアイドリングに戻る
というおバカなところがあったのですが、
エンジン始動後、すぐにエンジン走行に移る
ようになってくれました。(そもそもエンジン車はそうなので、これが普通といえば普通なのですが。これまでもエンジンが温まっていれば、すぐにエンジン走行をしていたが、走っていると割とすぐに冷えてしまうようでした。)
今回はプログラムがアップデートされるということで、
エンジン主体でもう少し走行距離が延びるモード
が新たにつかないかなと思っていましたが、モードは変わっていませんでした。
ただ、今回の2つ目の変更でエンジン併用走行が少し賢くなったので、ある程度電池を使い切るまで電気自動車として走り、使い切った後はハイブリッド車として走るという使い方もありかなという気も少ししています。(電池が表示上なくなった後も、惰性的に走るときはエンジンは切れる)
まだ感覚という状態なので、もう少し様子を見てみようと思います。
テスラのように適宜アップデートがなされるとユーザーも楽しみが増えるのだなと思った週末でした。
追記)この2つについては勘違いがあり、次回の記事で訂正しています。