そして日産といえば
①プロパイロット
です。事前に調べてなかったのですが、ノートe-Powerのバージョンは手放し運転可能な自動運転的な2ではなく、1(無印)でした。
日産のページにある通り、
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/performance_safety/propilot.html
あくまで高速道路の運転を支援するという位置づけの機能で、実際にハンドルアシストが効くのは60Kmを超えた速度域といったところです。
機能を使うにはハンドル右側の青い楕円のソナーを表現したようなボタンを押し、その隣にある SET- のボタンを押します。
3日目の小松市から金沢市に戻るルートで北陸自動車道を走り、そこでしっかり使ってみましたが、挙動はスバルのアイサイトに似ているかなという直感でした。(プジョーとスバルの比較しかできないのですが…。)
いい意味で、違和感なく加減速・ハンドルアシストをしてくれる感じでした。高速のSA/ICの出口では、
プジョーのアシストはすぐに本線から外れて出ようとしがち
なのですが、それもなかったです。
そして今回便利に使えた機能があと2つあり、360度カメラとAndroid Autoです。純正ナビの画面は大きくて高精細で見やすいディスプレイで、それを生かした機能です。
②360度カメラ
は鮮明に周囲の様子を映してくれます。プジョー508は画質があんまりよくないのと合成がリアルタイムではなく後退しながら合成していく(+時間が経過すると消える)ので、あんまり見やすくないのですが、ノートの360度カメラは見やすかったです。
また、ボタン一つで右側面と背面のカメラ映像を呼び出すことができるので、狭い場所では重宝しそうです。(アウトバックにもありました)
③Android Auto
純正ナビがついていたのでとりあえずそれを使っていました
ただ、ラジオが郊外に行くと入らなくなってしまったので、音楽をスマホから飛ばそうかと思い、Galaxy Fold4をBluetooth接続をしようと思ったのですが、なぜかうまくいきませんでした。
GW前に1円で購入していたRakuten Hand5Gをサブ端末で持って行っていて、
※写真はもともと持っていたRakuten Hand(Povo+テザリングで運用中)とRakuten Hand5G(まだRakutenで運用中)
こちらを高速充電しようと思ってUSB-C(コンソールのところに、AとCの口が一つずつありました)でつないだところ、たまたまAndroid Autoが起動して、昨日に気づきました。
ナビ画面は大画面・高精細だったので結構きれいにAndroid Autoが表示され、まさに前回頑張って、Car Launcher ProでOTTOCASTの画面レイアウト変更を頑張ってみるでやっていたような右に音楽・左に地図という画面表示が出てきました。
今回は当然道はよくわかっていないのでナビ機能は必要でした。Google Mapのナビ機能を使ってみたところ、ちゃんとルート表示も右側になされたので結構便利に使えました。
ナビ機能も、狭い道に誘導しがちであるということを除けば、渋滞情報や到着予想時間も正確ですし、ほんと普通に使う分にはAndroid Autoで十分ですね。
※ただ、Galaxy Fold4を刺してみたところダメでした。逆に家の508にRakuten Hand5Gを刺してもダメで、Galaxy Fold4は大丈夫ということで、相性があるようです。
また、音楽も結構いい音で鳴ってくれていたような気がします。
逆にオフにしてしまったのが、
④デジタルルームミラー
でした。
プジョー508につけようかどうか考えて、1年半前に実物を見に行ったくらい気になっていた機能ではあったのですが、
実際にノートで使ってみるとこんなことが気になりました。
・オン/オフできて普通のミラーにも戻せるのですが、デジタルディスプレイミラーをオンにしているときでも結構反射して後ろが写って見えてしまうので、画像が重なって見づらい。
・これは実物を見に行った時にも感じたのですが、運転中は眼鏡をかける40後半の身としては、
運転中:遠く→デジタルミラー:近く
の目のピントが合わせづらくて、結構目が疲れてしまうためです。
鏡はなかなか便利で、後ろが遠く写っているとそこにピントを合わせる形になるので、
運転中:遠く→ミラー:遠く
で違和感なく使えてしまいます。
また、こんな感じで後方視界も悪くなかったこともあえてデジタルミラーにしなくてもよいかなと思った理由です。(デジタルミラーにした状態は撮影できず・・・)
最後に、後編で走行感と燃費をお伝えしたいと思います。