草野球撮影用にアクションカメラXTUを導入(後編)

草野球撮影用にアクションカメラXTUを導入(後編)

前回これまで使っていた機種を中心に書きましたが、今回はXTU MAX 4Kについて記載しようと思います。

まず最初に、バッテリーの持ちを調べるために満充電したバッテリーを装着し、バッテリー切れになるまで撮影を続けるということをやってみました。また、4KとFHD、30Pと60P、H.265とH.264を比較しています

それをグラフに並べてみると、

電池の持ち時間は解像度やコーデックの影響は小さく、撮影フレーム数(fps)によって決まることが分かりました。(あくまで目安です。またH.265・60fps・4Kの撮影時間が微妙に長い理由はよくわかりません。。)

ファイルの保存を考えると、1時間あたりがどの程度になるのかも重要なので、容量も出してみました。

H.265は最新コーデックだけあってかなり容量を減らす効果があります。改めて並べてみると、4KのH.265とFHDのH.264の差が誤差に見えるくらいの効果が見えています。

要約すると、
・バッテリーへの影響は解像度やコーデックではなく、FPSが支配的
・H265はH.264に比べてファイル容量を30%程度減らす効果がある

ということです。

ぐるぐる考えた結果
・毎週約4時間になる動画容量があまり大きすぎるのはローカルPCでの保存観点でよくない
・H.265の容量削減効果は魅力的だが、PCで扱うときに重すぎてとても扱いづらい
・時々画像を切り出すために、4Kや60FPSのほうが望ましくはあるが、
  バッテリーが1試合持たない60FPSは選択できない
  共有のためにYoutubeにアップロードする使い方なので、FHD画質でもそんなに問題がない
  家の固定回線がCATVインターネットで上りが数メガしか出ないので、大きな容量をアップロードしたくない

ということから、
・撮影はFHD 30FPS H.264で行う
・3Gごとにファイルがバラバラになってしまうので、編集ソフトでつなぎ合わせて再エンコードすることでサイズを小さくシンプルにできる
  編集ツールはMovavi Video Suite 17を利用
ということにしました。(JVCのビデオは少しズームしてバッテリー中心の撮影に使っています)

改めてみるとFHDでもしっかりピントが手前も奥もあっているのでとても元ファイルはきれいです。


そしてカメラの固定についてはいろいろと試行錯誤した結果、

Hemmotop マジックアーム 11インチ + カメラ クランプ

を使うところにたどり着きました。

アームがないはさみのクランプだけだと、バックネットからはみ出してとることができなかったのでそれを解決してくれました。打球が直撃するとカメラは損傷してしまう恐れはありますが、確率が低いのとものすごく高価なカメラではないのでそのリスクは許容する形です。(そのためにも少しでも安い中華カメラにしています)

前回の写真を拡大したイメージはこんな感じです。(奥にピントが合ってしまっているので、また適切な絵を撮影してきます)

まだ慣れないせいか固定がしっくり来ていないところもありますが、こちらは試行錯誤してしっかり固定していきたいと思います。


首都圏は日曜日に雨が降ることが多かったので、なかなか洗車のタイミングがなくアウトバックもだいぶ薄汚れてしまっていましたが、今日は晴れていたので久々に洗車をしてきました。4年ほど立ちますが洗うとまだまだきれいです。

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