水戸・大洗日帰り旅行で外出先で充電しつつ330Kmを走行してみる

水戸・大洗日帰り旅行で外出先で充電しつつ330Kmを走行してみる

昨日は3連休の中日ということで、早起きして水戸・大洗に行ってきました。もともと水戸は一度も行ったことがなかったので2月の連休に行こうかと思っていたのですが、雪が降ってしまったので一度断念していました。

水戸は水戸城、弘道館、偕楽園に大洗は水族館が目的地でしたが、Nikon ミラーレス一眼カメラ Z50NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRを装着しての初旅行だったので、その利用感も試したかったというところもあります。

個人的には画角の狭さで困ることはほとんどなく(あっても広角・超広角で撮れるGalaxy Note20 Ultraでカバーできる)、ズームもある程度寄りたいところまでは寄れて、手ブレも感じられることはほとんどなく、旅行用カメラとしてはとても優秀だと感じました。これについては別記事で紹介したいと思います。

そして今回はプジョー508 GT Hybridで水戸まで330Kmを走った感想と燃費をお伝えしたいと思います。

行きのルートは中央道の稲城ICから首都高の中央環状線を通って、常磐道に抜けて水戸北スマートICから出るというおよそ150Kmのルートです。

3連休の中日だったので渋滞を覚悟していましたが、それほど渋滞はなく7時前に出て9時過ぎ到着の2時間強の行程でした。

水戸に着いた後は駅周辺の駐車場に車を停めて、徒歩とバスで水戸城、弘道館、偕楽園を回りましたが、今回は家族に「充電中心に考えて駐車する!」と宣言していたため、駅や観光場所の最寄ではないところに駐車をしました。(なので結構歩きました)

事前に調べていたところ水戸駅周辺には2か所ほど充電できる駐車場があり、少し駅に近く(バス停1個)最大700円で充電料金は無料というところに停めました。

高速で電気を使うと一気に電池がなくなるので、

高速ではスポーツモード+クルーズコントロール

を使い、少し渋滞気味になると電気を使って残量をコントロールしながら、一般道では電池で走ってきたという結果です。

ちなみに、クルーズコントロールというのが結構重要で、スポーツモードにするとギアを低めに保って加速をしやすくしているのですが、巡航速度で走っている分にはただ燃費が悪くなるだけの効果になってしまいます。しかし、クルーズコントロールを使うと、スポーツモードでも回転数を低くギアを高めにセットされるようなので、巡航時にはおおむね使っています。(何より運転が楽ですし。)

ついた時にはこんな電池残量で20%程度消費というところでしょうか。

高速の80~100Kmくらいの巡航だと20Km/Lといった燃費のように感じます。一般道や渋滞時に電気走行することで少し数値を底上げして23.2Km/L、という行きの燃費記録です。

車に戻ってきたのは13時過ぎでしたが、この4時間の間にしっかり満充電されていました。また、隣の充電スペースは来た時も出る時も空いたままでした。


そして16Kmほど電気走行をして、水戸から大洗の水族館アクアワールドに。

ここでも水族館の駐車場・・・・には止めず、少しだけ離れた大洗鷗松亭という宿泊施設の駐車場へ。ここは有料のEV充電スポットになっていて、宿泊客じゃなくても使えるということを事前に確認していたためです。

ここでは68%に減っていましたが、水族館を観光中の77分でしっかり満充電になっていました。

この充電器は初めて見るタイプで、日産のZEP3カードをかざした後に充電時間を指定するタイプでした。とりあえず2時間を指定しておきましたが、充電が終わったら課金は止まっていたようでした。

というのもこれも初めての経験でしたが、充電が終わったらメールで通知が来たためです。

また、もちろん充電機にもその情報は表示されていました。

そして帰りは、近くの立ち寄り湯で久々の温泉に入った後に食事をして、東水戸道の水戸大洗ICから高速に乗り、一路自宅に戻ります。

これまた大体150Kmちょっとですが、やはり帰りは渋滞していて3時間強の時間を要しました。

充電していたおかげで常磐道の渋滞はほとんど電気で乗り切ることができました。渋滞は結構長く、首都高に入るころには電池をほぼ使い果たしていたのですが、そのあとの首都高と中央道はほぼ渋滞はなく、高速を降りた後の一般道も電池はメーター上はゼロながらも上り坂以外は結構電気で走ってくれた感じでした。

そしてそんな今回の330Km走った燃費結果は・・・

27.0Km/L

という堂々たる数字でした。

今回は本格的に充電準備をして充電をしたので、途中充電がないと20Km/Lくらいだったかなという気はします。

ただ、地方に出かけて充電設備が埋まっているということはこれまで一度もありませんでした。というのも、EVだと出先での普通充電は充電量が少なすぎてあんまり意味がないということで使う人が少ないのかなと思います。しかしPHVな数十キロ分充電ができると渋滞が乗り切れるので、すごく助かるのです。そしてPHVだけだと台数は少ないので、使う人が少ないのでいつも空いているという気もします。(なので、普通充電設備の整備も進まないのだと思われます。)

そして今回改めて感じたのですが、

・いざという時の加速や高速の安定感
・アクティブクルーズコントロールの自然さ
・このクラスのガソリン車では考えられない燃費の良さ
・バッテリーが切れても心配しなくてもよい航続性
・見た目のカッコよさとトランクの積載量
・すごく高いというわけではない値段(安くもないですが)

など、個人的には508 GT Hybridを上回るものはないのではないかと思うようになってきました。(あくまでも個人の感想です。)

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