近所のイオンで早速充電をしてみる

近所のイオンで早速充電をしてみる

昨日は納車時に電気をほぼフル充電にしてもらっていたので、ほとんど電気走行で済み、超絶にガソリン燃費が良かったのですが、充電が切れた後の今日の朝、豪雨のために息子を駅まで送ったりするとやはり単なる重いハイブリッド車になってしまい、燃費も一気に普通の車になる感じです。

その時は5時台の早朝で空いていたので11Km/Lがキープされましたが、その後9時台に駅のイオンに行くとストップアンドゴーもあり、一気に4Km/Lになりました。こうなるとアウトバックと同等の数字で、ハイオクの分だけ508のほうがちと分が悪いくらいです。

なんでその都度の燃費が細かく分かっているかというと、マメな僕が毎回記録をしている・・・、というわけではなく、ずぼらな僕にも車の記録がMyPeugeotアプリ経由で記録を残しておいてくれるためです。



昨日の納車に続いて本日午後に充電器の取り付け工事をしてもらう予定でしたが、雨天のために月曜日の朝に延期しました。そのため、近所で200Vの充電設備を置いてあるイオン新百合ヶ丘店に行って、試しに充電することにしました。

充電は1時間という制限付きですが無料。駐車場代はかかりますが、一定額の買い物をすれば2時間無料となるので実質無料で利用できるのと、ネックである待ち時間も買い物など用事をしておけば気にならないというところです。

問題は200V一台+急速充電1台ということで、誰かが200Vを使っていたらアウトという行ってみないと分からないところ。充電スペースは屋根がない場所なので、雨も降っているし9時半ごろ行けば大丈夫だろう・・・、と思って行ってみたところ、

200Vも急速充電もそれぞれBMWが停まって充電している!


という事態に遭遇しました。

いつ終わる・移動するか分からないのでやっぱり外の充電はこの辺がネックだなと、やる気メーターが一度下がりましたが、これが電気自動車あるあるでガソリン車から変わった新しい体験に出会ったとポジティブ思考に切り替え、いったんは屋根のある所に停めて少し店内を見てからダメもとで戻って様子を見てみることにしました。


そして20分後くらいに戻ってみると・・・・、

なんと2台とも空いていたので(数字が写っていない1の方が200Vで、2が急速。2のほうは関係ないけど。)、雨が強くなる中で車を移動させて早速充電準備。

雨が降っていても雪が降っても充電に支障がないということですが、やはりこの様子を見ると気にならないというとウソになります。

雨風を防ぐマグネット式のカバーもあるようなので、どうするかちと考えたいところですが、家に帰ってからもう一度充電口を開いて水はふき取っておきました。(ちなみに右側がガソリン口で、同じ場所の左側に充電口があります)


そして個人的には、1時間制限があっても一回抜いてもう一回差せばリセットされてしまうのでは?と思っていたのですが、料金はかからないものの

この下のところにWAONのカードをかざすことが求められ、それでユーザーを個体認識しているようで(カードがない人は連絡してと書いてあった)、おそらくここで同一ユーザーの連続充電をガードしているのではないかと思います。

小心者なので試してはいませんが・・。


充電をセットした後はその場を離れましたが、MyPeugeotのアプリを使うと充電はされていることは分かります。(モザイクを掛けていますが、Google Mapが表示されて車の場所も分かります)

充電中の文字をタップすると、充電速度・充電までの時間を表示してくれます。

これがあればどれだけ充電されるかよく分かるな、と感心してその後何度かチェックしてみましたが、ステータスがアップデートされずに同じ画面のままでした・・・。この辺は何がネックなのかはよくわかりません。


初めてなので、充電されてなかったら残念な結果と思いつつ車に戻ってパワーオンにしてみると、

すでに1時間の充電は終わっており1/4ほど充電されていました。(右の目盛り)EV走行距離にして10Km分というところで、買い物ついでに充電するというのはとても合理的で集客効果も見込めると思われ、他のお店でもやってほしいところです。

実際、普通はスーパーに行くのは混雑する新百合ヶ丘駅前方向ではなく駅から離れる方向に行っていたので、イオンにはこの件があったので立ち寄りました。ただ、近所のスーパーは200V充電サービスはやってないみたいなので、お店からしたら扱いにくいのかもしれません。


同じく駅前にある麻生区役所でも無料で200Vの1時間充電はやっており、併設されている図書館などのついで(これがあれば駐車場が1時間無料)に立ち寄って使い勝手を試してみようと思います。

ただ、充電器が使えるのが17:15-翌8:30までという変則時間なので、そもそもが使いにくい時間になっているという最大のネックがあります。

写真は別の日に撮ってきた麻生区役所の充電設備です。


やはりこう考えると、自宅で充電設備がないとプラグインハイブリッドはその真価を発揮するのは難しいと思います。ただ、それさえあれば遠くに出かけたとしても充電器が埋まっていてもあせる必要はないですし(残念な気持ちにはなるかも)、電気で走れる近くの範囲では燃費はかなり良くなるので、燃費・パワー・安心感のセットで考えて現実的には今はある意味ベストな選択と言えると思います。

パワーの方はまだ実力が十分に試せておらず文中では触れていませんが、発信や坂道などのパワーもしっかりあって、気持ちよく走ることができる一方で、ガソリン車と比べた車自体の値差を燃費でカバーするのは難しいのも事実です。

ですので、万人にピタッとはまるものではなく、また、迷いがあれば無理して買うべきものでもなく、あくまで趣味・嗜好の問題としてそのメリットを兼ね備えたプラグインハイブリッドというものに対価を払うという前提は必要になると思います。

そしてなぜ充電サービスを無料を前提に考えているのかについては、色々とコスト計算してみたところ、

家の充電で賄えない部分を外で利用料や駐車場代を払って充電するくらいであれば、
ガソリンで走ったほうが良さそう

という結果から出てきた結論なので、今度ご紹介したいと思います。

ただ、これも計算上の話なので、実際にいろいろと走ってみながら確認していってみたいと思います。

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