Z50+24-200mm f4-6.3、TX-2、Galaxy Note20 Ultraの最大ズームの写りを調べてみる

Z50+24-200mm f4-6.3、TX-2、Galaxy Note20 Ultraの最大ズームの写りを調べてみる

前回の記事で、Z50とZマウントズームレンズ 24-200mm f4-6.3を購入した話をしました。近距離はGalaxy Note20 Ultraで、中距離以降はZ50でという組み合わせで活用していこうと思っています。

そこで、せっかくなので、TX-2と合わせて3機種並べて最大ズームの絵がどこまで違うのか調べてみました。

まずは画角のイメージです。前の記事で帯グラフのようなものを書きましたので、それに合わせて写真を貼っています。どこをズームしているかわかりにくいと思いますので、赤枠で囲っております。

Nikon Z50+NIKKOR 24-200mm f/4-6.3

Panasonic Lumix TX-2

Samsung Galaxy Note20 Ultra

ほんと、カメラのズームは改めて見るとかなりすごくて、遠くにある学校もぐっとアップに撮れます。5倍の光学ズームレンズを搭載したGalaxy Note20 Ultraも、高倍率になるとデジタルズームではあるものの縮小した小さいサイズで見るとしっかり撮れています。

そして今回はさらに画像を拡大して、どこまできれいに遠くのものが撮れているかチェックしてみました。ここまで遠くのものを細かく取りたいというシーンは少ないと思いますが、「遠くのものがきれいに撮れる」というのはそれだけで単純に素晴らしい機能だと思っていますので、チェックしていきましょう。

今回は先ほどとは順番を変えて、TX-2から。

学校の文字もギリギリ「川崎市立」と読めますし、壁のブロックの境界もある程度写っています。手前の建物の窓のカーテンもはっきり分かります。さすが光学式のデジカメです。

続いてSamsung Galaxy Note20 Ultraを見ると、

さすがに学校の文字までは読めませんし、ブロックの境界も見えなくなっています。しかし手前の建物の窓のカーテンもちゃんと写っていて、携帯でここまで撮れるというのはある意味驚きでもあります。

そして最後にZ50を。一番重くて贅沢な構成なのできれいに撮れていてほしいところ・・・、

光学ズームの倍率ではTX-2に劣るものの、拡大して見ると一番きれいに撮れていると思います。

「川崎市立」も読めますし、ブロックの境界もはっきり写っています。また、手前の建物の窓のカーテンもノイズなくしっかり写っています。

というわけで、やはり最大ズームで撮った場合の写りは

 1位:Nikon Z50+NIKKOR 24-200mm f/4-6.3
 2位:Panasonic Lumix TX-2
 3位:Samsung Galaxy Note20 Ultra

という順位をつけたいと思います。

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