プジョー508で、ボルボV70時のベンチレーションシートを再現しようとしてみる

プジョー508で、ボルボV70時のベンチレーションシートを再現しようとしてみる

先日、車体のガラスコーティングのメンテナンスと、窓ガラスの撥水コーティングをかけてきました。

その数日後、夜に強い雨が降ったので家に帰ってきて様子を確認したところ、普通に丸い水滴が車体にもガラスにもついていました。

そして翌日乾いた状態だと、雨に含まれたり風で飛んできたホコリが残っていて、施工前と特に変わらないなあというのが置いていた時の感想でした。

コーティングをかけてすぐは洗車しないほうが良いということで、メンテナンスの後はどれくらい置いたほうが良いか分からなかったのですが、あまりに汚れていたので昨日洗車をしてきました。

コーティングをかけてくれたガソリンスタンドの洗車機でいつも洗っているのですが、昨日はイベント開催中ということで、手洗い洗車が半額の1400円ちょっとになりますと(508はLサイズにあたるようです)。

なるべく傷がつかないようにしようかなと思って最近は洗車コースは「泡洗車」にしていて、それが1200円なのでほぼ値差がないので、せっかくなので手洗いをしてもらうことにしました。

洗い終わった後に、「撥水効果が窓もボディもしっかり残っています!」と言ってくれたので、どうもまだ効果はあるようです。一度雨の日に乗ってみねばと思いますが、最近は猛暑で雨があまり降らないので効果を実感できずにいるところです。

生活上は雨に遭わないほうがいいんですけどね・・。


さて、毎年のことになっていますが今年も猛暑です。

少しでも車内で涼しく過ごすために、先日TORRAS ネッククーラー COOLIFY 2Sの話を書きました。

508にはシートヒーターはついていますが、風を吸ってくれるベンチレーションの機能はついていません。

これまでの所有した車と快適装備を比較すると、
 プジョー508はシートヒーター+リモートエアコン起動+マッサージ
 スバル アウトバック(2017年式)にはシートヒーター+ハンドルヒーター、
 ボルボ V70(2009年式)にはシートヒーター+シートベンチレーション
といった感じです。

それまでのマツダファミリアにもアテンザにもこの種の機能はついておらず、シートヒーターを使ってみたらその良さがすごくよくわかりました。

それに加えて、ボルボV70についていたベンチレーションシートは夏場の移動時、特に車に乗り込んだ時には重宝しました。スーッと背中とお尻のあたりが涼しくなっていくのです。

それを再現したいのですが、508にはもともとオプションの設定としてもないので、後付けのファン付きクッションを買ってみることにしました。

いろいろと種類はあるようですが、今回はお手軽そうな背中部分だけのものにしてみました。

VIGOUROUS ランバーサポート 腰当てクッション
3段階風量調節 5つのファン付き

USB電源駆動で、家の椅子にもつけられるというので、まずは試しにテレワーク時に使っている椅子(Hbada ハイバック オフィスチェア)で使ってみました。

が、家で使うには以下の点で使い勝手が良くないなというところです。

・静かな家の中ではファンの音がうるさい
・少し汗をかいていたシチュエーションが一番効果を発揮しますが、家でエアコンをつけて仕事をつける時には汗をかいてない
・そもそも風が欲しい時は扇風機を使ったほうが良い

というところです。

しかしこれは車だと、

・それなりに環境音があるのでファンの音はそんなに気にならない
・車に乗り込んだ時は多少汗をかいている
・扇風機はないし、背中に風を送る他の手段もない

ということで、すべてポジティブに変わります。

ということで実際に使ってみたところ、

・動作音はしますが、走行・車内エアコン・かけている音楽のおかげでほぼ気にならなかった
・外から乗り込むと多少の汗をかいているので、結構涼しい
・他の手段はやっぱりない

ということで、とても良かったと思います。むしろ、手軽さを重視して座布団部分にはファンがついていないものにしたが、座布団と背中両方カバーするものでもよかったかも、と思っているくらいです。


ちなみに装着するとこんな感じです。

座席の後ろをゴムバンドで止める形です。

少し遠目で見るとこんな感じで、ゴムバンドも含めてかっこよくはなっていません。

が、機能的にはあると快適性が増すし手軽ですので、興味があれば導入しても後悔はないと思います。

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