ワイヤレス充電のワット数を調べてみる(後編)

ワイヤレス充電のワット数を調べてみる(後編)

昨日書いた通り、いくつかのパターンで充電してワット数を調べてみました。ちょっと分かりにくいので最初に組み合わせのパーツを書いておきます。

・電源の種類:AC電源、シガーソケット、車載のUSB端子(デフォルトのUSB端子×2ポートから、USBポート×1+AUX入力に変更したもの)
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・AC充電器:Anker PowerPort 4 (40W USB‐A×4) 、AUKEY usb充電器(48W 4ポートUSB-C×2 USB-A×2)”
・シガーソケット充電器:Anker PowerDrive Speed 2 (39W USB-A×2) “、Inateck AL4001(48W 9.6A 4ポート。古くて今現在はAmazonに掲載なし)
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・ケーブル:USB A→USB C、USB C→USB C、USB A→マグネット端子
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・充電方法:旧)車載 Qi ワイヤレス充電器 10W/7.5W、新)車載ワイヤレス充電器DIMITION(最大15W)、ケーブル接続

今回は実力と傾向を見たかったので、すべての組み合わせにはなっていないのと、あくまで僕の環境のあるタイミングの数字になります。(結構動いていたので、1割程度の誤差はありそうです)

また、充電器に刺してある測定器は結構撮影がしづらかったのと、全部画像で見ても意味が分かりづらいので表にしてみました。

ちなみに車の中で無理やり撮ったのはこんな感じ。距離が近すぎてなかなかピンともあいませんでした。


ということで前置きが長くなりましたが、表にするとこんな形です。

文章にするとうまく入らなかったので、原始的ながら画像になっています・・。

これで見てわかる通り、
・ワイヤレス充電のパフォーマンスがAC電源でも出ていない
・車で充電すると、ケーブル接続でもあまりパフォーマンスが出ていない
ということで、アウトバックの充電環境は5-6Wクラスというネガティブな傾向が出てきました。

ちなみに、ワイヤレス充電についてはカバーを外して試してみましたが同じでした。

ケーブル接続でもそんなにパフォーマンスが出ていないということですぐに打つ手は思いつかず、もうしばらくアウトバックの充電環境の改善について追いかけていこうと思います。

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