電池の切れる走行距離40Km以上に絞って燃費を調べてみる

電池の切れる走行距離40Km以上に絞って燃費を調べてみる

今月は久々に月に2回目のゴルフがあり、昨日は小田原方面に往復130Kmの行程で行ってきました。

今回のゴルフ場は充電設備はないところだったので、

 行きの高速に乗るまでの一般道 10Km強
 行きの高速に乗るまでの一般道 10Km弱
 行きの高速に乗るまでの一般道 10Km弱
 行きの高速に乗るまでの一般道 10Km強

を電気中心で、高速道路はガソリン中心という見立てを立てていました。

しかし、今回は前回の超早朝と打って変わって遅めのスタートでもあり、

 すでに行きの時点で東名は渋滞しており、一つ先のICまで一般道で走行
 帰りも当然東名は渋滞しており、一つ先のICまで一般道で走行
 東名に乗った後も、一般渋滞に加えて事故渋滞に遭遇

ということで、かなり電池には過酷な道のりとなりました。

行きは高速を降りてからゴルフ場までかなりの上り坂でしたが、上り坂は電池の消耗が激しいのでHybridモードだと割とすぐにエンジンに切り替わります。その結果、行きの燃費は19.2Km/Lといったところでした。(ただし、下りではセーブできるので登りだけ見てもあまり意味はないかなと思います。)


そして今回のゴルフ場も2週間前と同様に山岳コースでしたが、打ち下ろしのショートコースで、

 手前は池
 右は林または茶畑
 左も林または茶畑
 奥はちょっとだけセーフだが、主に林

といった、なかなかシビアなコースでした。もちろん僕の打球は大きくショートした挙句に、バウンドして池に吸い込まれていきましたが・・・。


さて車の話に戻ると、一般道でも空いているところはガソリンを使って走行して電池をセーブしたおかげで、渋滞の部分はほぼほぼ電気走行で燃費の悪いガソリン走行を避けることができました。

最近は電気の使い方が慣れてきたおかげで、今回もしっかり電池を使い切って帰宅です。

(家までの距離と電池の残り走行距離を見比べて、電池が余りそうだなと思ったらEV走行に切り替えて、基本的には電池部分がなるべく多くなるように走行しています。)

今回の燃費はなんとか

 22.6Km/L

ということでなんとか20Km/Lを切らずに済みました。(ただし、そこそここまめに手動で切り替えている)

PHVは電池で走れる距離だと燃費が意味をなさないので、電池が確実に切れる40Km以上走った時の燃費を調べてみることにしました。

プジョーのアプリで走行記録(日にちや時間、走行距離、燃費、消費燃料)を取ることができるので、それを利用したものです。

ただし、

 エンジンをかけてから切れるまで

が一つの行程として記録されるため、CSVからエクセルに取り込んで手作業でグルーピングをして作ってみました。(また2件ほど欠落しているデータがありましたので、完全でもないようです。)

当然40Kmに近いほど電気走行の割合が大きいので燃費は良くなりますが、走行距離が多くなるとガッツリ下がっていくのかが確認したいポイントになります。

その結果は・・・

走り方を気を付ければ、20Km/Lを割らない

という内容になりました。

ずっと一般道とかずっと渋滞とかいう場合は20Km/Lを割り込むこともあるでしょうが、遠距離の場合は高速も使うでしょうから割と現実感のある使い方での数字になった気がします。(ただし、電池は電池で使っていますが、そこのコストを燃費としてはカウントしていません。)

ただ、繰り返しですがモードを積極的に切り替えたり、ある程度あったまったらEV走行時はエアコンをオンオフしてシートヒーターだけにしたりなど、燃費が良くなる努力をした上の数字なので、気にせず使うともう少し悪くなるかなというところです。

冬はまあまあ耐えられますが暑い時期はそうもいかないので、夏の燃費も測ってみたいところです。

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