OTTOCAST CarPlay AI Box Android 9.0のマップ表示を比較してみる(前編)

OTTOCAST CarPlay AI Box Android 9.0のマップ表示を比較してみる(前編)

うちのプジョー508は青空駐車のため、外装にホコリがすぐにたまります。そのために乗るときにウォッシャーでワイパーを作動させることが多いのですが、昨日ウォッシャー液がなくなり補充をしました。

なんか最近は勢いが弱まった感があってそろそろなくなるかなと思ってはいたのですが、ウォッシャー液がなくなるというアラームやインジゲーターなどの表示がなかったです。ボルボもスバルもありましたが、プジョーは表示されないのでしょうか・・。マニュアルを見てもそれらしい説明はありませんでした。


さて、しばらく使ってみてOTTOCAST CarPlay AI Box Android 9.0の使い方が少し見えてきました。

気になる起動時間については、ドアを開けた時から通電されるのと、スマホから遠隔でエアコンを起動するプリコンディショニング機能を使っておけば、

乗ってエンジンをかけたときにぱっとYahooカーナビの画面が表示されるようになります。

しかしYahooカーナビを使ってみると、画面は見やすいものの渋滞情報がGoogleマップの情報と比べて精度が落ちることが気になってきました。


もともと、508でもカーナビ画面と並べる形で先々代のスマホであるXperia XZをマグネットでくっつけてGoogleの渋滞情報を並べて表示していました。

というのも、Google Autoで表示されるGoogle Mapは渋滞情報がとても見にくいのです。(ルート選択したら自分の通るルートは見やすくなりますが、全体は見えない。)


ちなみにパイオニアのナビ画面と並べるとこんな感じです。

どちらにしても、渋滞情報の見やすさは完全にXperiaのほうが上です。

これはアウトバックの時から8インチのタブレットにデータ用SIMを入れて使っていた(下の記事参照)のですが、508になると8インチタブレットを置くスペースがないことから、コンパクトなXperia XZを復活させた使い方です。


au版のXperia XZはちょっと設定をいじると楽天SIMが使えるようになるのですが、地図を表示させるだけであれば1Gには全く届かないので、無料で使うことができます。(もともとタブレット用に使っていたデータ用SIMはドコモ用で対応していなかったので解約。)

また、Xperia XZは6年前の端末ではありますがアプリをほぼ入れず地図表示くらいであればストレスなく使うことができます。(車で使う時以外は家において電源を切っている状態。)

そしてこのGoogle Mapを表示させるときも試行錯誤がありまして、上の過去記事には書いたのですが、

・Google Mapそのままで、渋滞情報も表示できる(おかげで渋滞情報はかなり正確)
・起動している間は画面がオフにならない(普通のGoogle Mapだとオフになってしまうし、Google Mapのナビにすると表示が変わって渋滞情報が俯瞰しづらい)
・オービスの情報を音声で知らせてくれる(一般道も高速道路も)

という理由で

オービスガイド – 移動式オービス ネズミ捕り 検問 通過履歴

このアプリを使って表示しています。

しかし残念ながらAndroid Autoにはこのアプリは対応していないので、カーナビ画面に表示することができなかったのです。しかし、OTTOCAST CarPlay AI Box Android 9.0では普通のAndroidとして動作するため、しっかりインストール・起動することができます。

ということで、Yahooマップやその他のナビと比べた画面を紹介しようと思いますが、また長くなってしまったので後編ということで・・・。

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