HDMI無線化のEZCast Pocketをようやく評価してみる

HDMI無線化のEZCast Pocketをようやく評価してみる

先日車でスーパーに買い物に行き、買い物を終えて車に戻ってきたところ隣に

ボルボV70が停まっていました。
(小雪が降った後だったのでプジョー508が汚れているのはご愛敬・・)

テールランプの下がちょっとシルバーになっているので私の乗っていたモデルの少し後のマイナーチェンジ版かなとは思いますが、ほとんど同じなので少し懐かしく思いました。

燃費が極悪でしたが、ゆったりしていてよいクルマでした。


さて今回記載するのは、去年の8月に販売されてから気になっていた、HDMIをワイヤレス化するEZCast Pocketという製品についてです。

すごくリアルな使い道があったわけではないのですが、長いHDMIケーブルを壁に這わせている私としては、HDMIがワイヤレス化するというのは気になるトピックでした。

ひとしきり考えて買ってみよう、と思ったところで、

になって買えませんでした。

11月に入って在庫が復活してきたということで購入してみて、接続自体は試していたものの最近少し忙しくてなかなか評価することまではできていませんでした。

箱はこんな感じで、

中に入っている部品は、送信機、受信機、電源用のUSBケーブルでした。

横にはリセットなどのスイッチがあります。


ワイヤレスの画像転送ということで気になっていたのは、

①HDMIケーブル接続と比べて、単純に表示の遅延がどれくらいあるのか
②ずっと動いているテレビ番組や動画を破綻なく表示できるのか(このケースだとあんまり遅延は気にならないはず)
③リアルタイム性が求められるゲームで使うことができるのか

といったところでした。


少し使ってみたところだと、

というところでした。

体感の感想は上の通りなのですが、今回はせっかくなので①を数字で評価してみました。

今回やってみたのは

・ノートPCー小型の液晶テレビにHDMIケーブル接続、EZCast Pocket接続でそれぞれ接続
・ストップウォッチの機能があるサイトを表示
・Galaxy S23 Ultraのスローモーション撮影機能でスロー動画撮影
・数字の文字が見やすいタイミングで画面を切り出し

になります。

まずはHDMIケーブル接続です。

さすがに有線だけに遅延は少なく、
 PC表示:4.353秒 テレビ表示:4.331秒
 → 差分≒遅延:0.022秒

ということでした。

EZCast Pocket接続は、
 PC表示:3.525秒 テレビ表示:3.411秒
 → 差分≒遅延:0.114秒

という数字になりました。

数字で評価すると0.1秒、このケースだと有線の5倍くらいの遅延はあるということですが、体感上はほぼ気にならないと思います。

他の評価も実際に何か確認出来たらまたレポートしてみたいと思います。

ガジェットカテゴリの最新記事